【日本臨床栄養協会サプリメントアドバイザー認定 管理栄養士監修】サプリメントの正しい選び方

妊活時のサプリメントは、妊娠時の母体や胎児の健康、男性不妊をサポートしてくれるもの。また、卵子の老化を遅らせる働きが期待できるものもあり、サプリメントじょうずに活用すれば、授かりやすい体にととのえることもできます。妊活とサプリ、男性不妊サプリ、葉酸サプリの上手な付き合い方を【日本臨床栄養協会サプリメントアドバイザー認定 管理栄養士監修】サプリメントの正しい選び方をご紹介します。

Tag:妊活サプリ

女性は葉酸、カルシウムのサプリ、男性は亜鉛、ビタミンB群のサプリをしっかり含むものをチョイス。男女兼用できるサプリにも注目。

mvm_product1508

天然由来成分を原料に使用。添加物は必要最小限に抑制
不妊治療の専門家などと共同開発。原料には、天然由来成分の酵母をおもに使用し。添加物は必要最小限に抑制。BABY&MEマルチビタミンミネラルフォーウィメン
推奨量:1日9粒×30日分
9334円+税 パートナーズ


mvm_product1508

必要栄養素をバランスよく配合。妊活男性をサビから守る!
亜鉛やL-カルニチンのサプリなど、妊活男性に必要な栄養素も。コスト高ながらも安令性と品質を優先して上質素材を厳選。 BABY&MEアンチオキシダントフォーメンVER.2
推奨量:1日9粒×30日分
9334円+税 パートナーズ

premama250

不妊治療の実績から成分を厳選。男女兼用で使えるサプリ
豊富な不妊治療の実績と経験を持ったアキュラ鍼崟院監修。
6粒あたり葉酸600
ug十ビタミン11種十ミネラル9種を配合。
トータルサポートく1日6粒×約30日分
4572円十税
アルメディカアキュラ・ウェルネス事業部

soukai_4589940894550
1粒に栄養素を凝縮でコストパフォーマンもいい
米国の厳しい品質管理基準であるGMP取得工場で製造。各種ビタミン・ミネラルに、42種類の野菜・果実ブレンドもプラス。スーパーマルチビタミン&ミネラル
目安量:1日2粒×30日分
3580円十税
アクアヴィータ

RICH_FERTILITY-300x280
妊活期に必要な栄養素を厳選。葉酸は850μg配合
マタニティ専門サロンと産婦人科医の共同開発。
栄養素は、妊活時に瓷嚶な葉酸、ビタミンB群、亜鉛。ビタミンDに厳選。葉酸は国内最高用量の850μg
RICH MATERNITY
目安量:1日2粒×30日分
4200円+税
キャリネス

2014080511350490at1a

抗加齢医学会専門医が開発。医薬品レベルのサプリメント
抗加齢医学を生かし開発された、医薬品レベルのサプリ。成分は男女兼用できる内容かつ、高濃度配合。個別包装で成分の劣化も防止。
アシストワン 目安量:1日20粒×15日分 8000円
千葉アンチエイジング研究所



サプリに添加物は必要不可欠とはいえ、よけいな摂取は控えて
「添加物=悪者」のイメージがありますが、サプリを湿気や酸化などから守るためには、不可欠です。とはいえ。必要以上に摂取はしたくないもの。着色料や甘味料など、品質向上に貢献しないものはできるだけ控えましょう。

pregnancy3

疲労やストレス、血行不良はベビーを遠ざけてしまう可能性も。体はもちろん、精子や卵子に元気を与える栄養素にも注目を。

女性はホルモンバランスと抗酸化に注目

着床率アップも期待! ビタミンD
カルシウムの吸収に不可欠な栄養素。また、血中のピタミンD濃度が高い女性のほうが精子の着床率が高いという報告も。しかし、紫外線を避ける生活があたりまえになった現代女性は不足しがちに。
ビタミンDのサプリ

卵巣に働きかける ビタミンE
卵巣や脳下垂体に働きかけ。ホルモンバランスをととのえてくれる栄養素。また、血液のめぐりをよくするので、冷えの改善にも効果的です。さらに、抗酸化作用もあり、卵子の老化予防も。
ビタミンEのサプリ

卵子・精子の老化抑制 コエンザイムQ10
L-カルニチン同様、ミトコンドリアのエネルギー生成に必須。
また、抗酸化力で精子、卵子の老化を遅らせる働きも。
女性は、卵巣機能の維持や卵巣に保存してある卵毋細胞の鮮度の維持も期待できます。
コエンザイムQ10


男性は疲労回復と精子の質向上を!

精子の質を左右する 亜鉛
質のいい精子をつくるために大事な栄養素ですが、インスタント食品が多い食生活が続くと不足し、喫煙・飲酒でも消費。特に男性の不足は精子の質を下げる原因なので、補給することがたいせつ。
亜鉛のサプリ

精子の運動能カアップ L-カルニチン
精子が運動する原動力になるのが、ミトコンドリアがつくるエネルギー。その生成に欠かせない栄養の一つ。しカルニチンの体内の濃度を上げることで、精子の運動能力が高まったという報告も。
L-カルニチンのサプリ

疲労回復に働く! ビタミンB群
細胞にエネルギーを届けて、疲労回復に効果を発揮。疲れは、男性がセックスを避けてしまう理由の一つで、回数が減れば、当然、妊娠の可能性も減ってしまいます。疲れをためないよう心がけましょう。
ビタミンB群のサプリ
 

妊活サプリのオススメと口コミまとめ

pregnancy

妊活をサポートしてくれるアイテムとはいえ、選び方やとり方をまちがえればムダになるばかりか、体に悪影響も与えかねません。まずはサプリの役割と、便ううえでのルールをしっかり押さえておきましょう。


1.基本は正しい生活習慣土台をととのえたうえでプラスを
サプリはあくまでも、「手助け」をしてくれるもので、頼りすぎはNGです。
まずは、食事も含めた生活習慣を見直すことが必須。そして、ビタミンやミネラルなどのバランスがとれていないと特定の栄養素をプラスしても効果が得られません。土台からととのえていくことが大事です。
 

2.妊娠時に不足しないために授かる前に準備を
妊活サプリの大事な役目は、妊娠時の胎児の健康を守ること。そのために、妊娠前から始める必要があります。「妊娠してからではダメなの?」と思うかもしれませんが、実は妊娠に気づけるのは、早くても受精3週間後。受精時から胎児の成長は始まっているので、気づいてからでは間に合わないことも。授かる前に!が必須です。


3.どれくらい継続するかを考えてスタート
サプリは、自分たちでできる妊活の1つです。でも、期限を決めずにタラタラ続けてしまうと、不妊治療をスタートするタイミングをのがしてしまったり、予想以上に費用がかさんでしまうことも。目安は女性の年齢が30代前半ならば1年間、35才以上であれば半年くらい。決めた期間が経過した際は一度医師に相談をしましょう。そして、サプリを選ぶときは継続期間でいくらかかるかを考えて。


4.効果を実感しないからといって使用をやめない
妊活に必要な「葉酸」や「カルシウム」などは、摂取しても「体調がよくなった」など、自覚できる体の変化はありません。とはいえ、きちんと働いて体をととのえてくれています。実感がないからと、自己判断で使用をやめないようにしましょう。ただ体調が悪くなった場合は、すぐに中止を。


5.とりすぎも注意表示を理解し適量を摂取して
各栄養素には、「1日これくらいとっておきたい」という「推奨量」や「目安量」があるので、それを参考に摂取し、不足を防ぎましょう。そして、「耐容上限量」がある栄養素は、とりすぎは注意したいもの。定められた上限量を超え
ないようにしましょう。



↑このページのトップヘ