サプリメントの正しい選び方(男性不妊サプリ、葉酸サプリなど)

妊活時のサプリメントは、妊娠時の母体や胎児の健康、男性不妊をサポートしてくれるもの。また、卵子の老化を遅らせる働きが期待できるものもあり、サプリメントじょうずに活用すれば、授かりやすい体にととのえることもできます。妊活とサプリ、男性不妊サプリ、葉酸サプリの上手な付き合い方をご紹介します。

関節痛に良いサプリメント

関節痛の原因
軟骨の摩耗によって起こる肥満や筋肉の弱さが原因に
関節痛とは外傷や病気がないのにひざや股関節などが痛むもので、加齢とともに発症する人が増加します。関節内では骨と骨が接していますが、骨と骨の表面を覆ってクッションの役割を果たしているのが軟骨です。この軟骨が年齢とともに摩耗して、骨どうしがこすれ合い、痛みや炎症が起こるのです。
関節痛の中で多いのが変形性関節症です。骨と骨がぶつかって炎症を起こすうちに関節が変形してしまうもので、女性に多いのが特徴。女性は筋肉が少ない傾向かあり、関節への負担が大きいためです。さらに肥満の人も関節の負担が大きく、リスクが高まります。放置していると歩行が困難になるなど、日常生活に大きな支障をきたすので、関節の変形が進む前に改善したいものです。

関節痛に良いサプリメント
軟骨の構成成分と動きを滑らかにする成分を補給
肥満の人は、まず体重を減らして関節への負担を軽減しましょう。運動による筋肉強化も必要ですが、すでに痛みがある人が無理な運動をすると逆効果になることも。水泳や水中歩行といった水中での運動は、股関節やひざ関節に負担が少ないのでおすすめです。軟骨はコラーゲンやコンドロイチンなどからできています。これらは加齢とともに体内での合成能力が衰えますが、食事でこれらの成分を摂取すると、体内での軟骨の合成が活性化します。コラーゲンは鶏肉の皮やふかひれ、コンドロイチンはオクラやなめこ、海藻などのネバネバした食品に多く含まれていますが、どちらもサプリメントで手軽に補給することができます。関節の動きを滑らかにするグルコサミンも有効です。  

精力減退、ED、精力アップのサプリメント

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加命とともに男性ホルモンの分泌か低下

性交渉をするために十分な勃起か得られない鳩合や勃起か維持できない状態をインポテンツ(ED)といいます。

加齢とともに精力の減退を感じる男性が多くなりますが、これは、男性ホルモンのテストステロンの分泌が、年齢とともに少しずつ低下していくため。女性の更年期障害ほど明らかな症状は出にくいもの、同じように男性も体が変化していくのです。

精力減退とともに体のだるさやのどのかわき、体重減少などの症状かみられるときは糖尿病の可能性かあります。また、心臓病やうう病、高血圧などか原因になっていることもあるので、生活習慣病か進行していないか定期的にチェックすることも人切です。

20~40代の若い世代の場合、ストレスが原因になっていることが多く、うつ病か引き金になっていることも少なくありません。

不規則な生活を改善 ビタミン.ミネラル摂取も有効

ストレスや過労、運動不足、喫煙、過度の飲酒といった不麗則な生活を見直すだけで症状が改善されることもあります。それでも改善されない場合は、専門医を受診。

精力アップのサプリメントではテストステロンの分泌を増やすビタミンEや、性ホルモンの産生や性腺の働きを活発にする亜鉛、精子の材料となり精子の運動性を高めるセレンの摂取が有効です。
アミノ酸のL-アルギニンは精子の数を増やす働きがあるといわれます。
ハーブではイラクサにテストステロンを増やす鋤きかあります。

マカはテストステロンを増やし、精子の数や運動率を高める働きか確認されています。

サプリメントの妊活用法

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妊活世代である30代の食生活を調べると、重要な栄養素のほとんどが不足しているという結果が出ています。

特に体外受精が必要になるような難治性の不妊症の場合、妊娠に向けた体づくりができていない人もしばしば見られ、それが妊娠しない原因のひとつであることがあります。

体外受精をする以前に、まず体づくりに目を向ける必要があるのです。

体は毎日の食事や睡眠、運動など、生活習慣によってつくられるもの。食事だけでは不足する栄養は、サプリメントでとることも考えましょう。

まず体の土台づくりとして、ビタミンーミネラル類をとること。効果があらわれるまで3~6ヵ月かかります。

その上でプラスアルファのサプリメントの摂取を。日本国内で市販されているサプリメントは治療レベルで用いるには不十分な内容のものが多く、原材料と有効成分量がしっかりした質のよい製品選びも重要です。

妊活でのサプリメント基本の考え方

土台がしっかりしていないと、ザルに水をためるようなもので治療効果が上がりません。
そして、食事はもちろん、睡眠や運動など、健康的な生活を心がけましょう。

不妊治療と併用することで、治療効果が期待されるサプリメントを紹介します。

日本では、まだ一般的ではないサプリメントもあるので、専門家の指導のもとでとり入れましょう。

男性ホルモン&女性ホルモンのもと DHEA(デヒドロエピアンドロステロン) 

卵巣の機能低下が認められる人が服用した場合、採卵数が増える、卵の質が向上するなどの報告があります。

しかし、適応のない人が服用すると、声が低くなる、ひげが濃くなるなどの男性化兆候が現れることがあるので、摂取には注意を。

国内ではホルモン剤と同じく医薬品扱いとなるため、一般的には入手できません。

鉄不足の人に鉄

一般的な血液検査で正常といわれている人でも、血球成分をよく見ると、隠れ貧血を疑う場合が多くあります。

鉄のサプリメントには、ヘム鉄・無機鉄・キレート鉄などの種類があります。

以前に摂取した際に気持ちが悪くなったり便秘になるなど、鉄サプリが苦手な人は、違う種類のものに変えてみましょう。

食事の見直しや鉄分を含む肉類を食べることも意識しましょう。

ネットワークで効果を発揮 マルチビタミン、ミネラル

体の老化を防ぐ抗酸化作用のあるビタミンC・Eをはじめ、各種ビタミンとミネラルを網羅的に摂取できるマルチビタミンのサプリメントがおすすめ。

妊活に重要な「葉酸」が入っているかどうか確認を。市販されている製品と医療機関で扱う製品は成分内容や量が大きく違うことがあるので、内容を確認して必要な量を摂取することがたいせつです。

免疫バランスをととのえる ビタミンD

脂溶性ビタミンのひとっビタミンDは、食事でとるほか、日光を浴びることで体内でっくり出すことができます。

不足すると骨粗鬆症が心配に。不妊治療では、免疫バランスをととのえることが期待されています。

また、AMH(アンチミューラリアンホルモン)との関連も指摘されています。

食生活や日頃から日光に当たること、運動を心がけましよう。

睡眠に関係するホルモン メラトニン

メラトニンは夜間に分泌量がふえるホルモンで、アメリカなどでは睡眠をサポートするものとしてサプリメントが利用されています。

活性酸素を除去することで知られ、卵巣内の活性酸素をとり除くことで卵の質の改善が期待されます。

抗酸化作用で注目される アスタキサンチン レスベラトロール コエンザイムQ10

活性酸素は老化を早める物質で、これを除去する働きをするのが抗酸化物質です。

アスタキサンチンは、鮭の身に含まれる赤い色素。

レスベラトロールはブドウの皮や種、ワインなどに含まれるポリフェノールの一種。

いずれも全身の細胞の老化予防が期待されます。

コエンザイム010は体内でつくられるものの、加齢で減少する物質。a-リポ酸、L‐カルニチンといっしよにとることで、より効果を発揮します。

セレンのサプリ

セレンは日本の土壌に豊富に含まれるミネラル

セレンは体内に10 mgほどしかないミネラルですが、抗酸化作用があり、水銀やヒ素、カドミウムなどの有害物質の毒性を弱める働きもあります。

セレンを多く含む土壌でつくられた作物は、セレンの含有量が多くなります。

日本の土壌はセレンが豊富なため、一般的に日本人は穀物や魚介類から十分な量を摂取しているといわれています。


セレンは活性酸素の害から体を守り細胞の老化や動脈硬化を予防

私たちの体は常に活性酸素から攻撃を受けています。

細胞を構成する細胞膜には不飽和脂肪酸が含まれていますが、不飽和脂肪酸は活性酸素によって酸化されやすく、酸化すると過酸化脂質になります。

この過酸化脂質は細胞を老化させる元凶です。

セレンは過酸化脂質を分解する抗酸化酵素の重要な成分で、酸化によって引き起こされる老化や動脈硬化を予防する働きがあります。

また、セレンはプロスタグランジンの構成成分としても重要です。プロスタグランジンは血圧のコントロール、血小板の凝集阻害、筋肉の収縮などに関わるホルモン様物質です。


セレンは過剰に摂取すると中毒症状を引き起こす

セレンは筋肉の収縮に関与しているため、不足すると心筋が弱くなったり、筋力の低下が起こります。また、動脈硬化やがんの発症リスクも高まります。

過去、中国において、セレンの少ない土壌で生産された農産物ばかり食べた人々に心筋症が多発しましたが、これはセレンの欠乏によるものです。

日本ではワカサギやホタテなどの魚介類や穀物、野菜に多く含まれており、通常の食生活で十分に摂取することができます。

セレンは単独でも抗酸化作用が強いのですが、ビタミンCやEと一緒に摂取すると、さらに強い抗酸化作用が期待できます。

大事なミネラルではありますが、その半面、過剰に摂取すると吐き気や肌あれ、脱毛などの中毒症状を引き起こします。サプリメントは、目安量を超えて摂取しないことです。

リコピンのサプリメント

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抗酸化力を持つ植物由来のカロテノイド

リコピンはカロテノイドの仲間で、トマトなどの野蒙やスイカ、ルビーグレープフルーツ、あんず、グアバなどの果物に含まれる赤い色素成分です。

リコピンを最も多くふくんでいるのがトマトです。緑黄色野菜の中では唯一トマトだけかリコピンを含んでいます。


抗酸化力はビタミンEの100倍、抗がん作用も

リコピンの摂取は収縮期血圧の低下、総コレステロールとLDLコレステロール値の低下をもたらすとされています。

また、リコピンは強い抗酸化力を持つとされ、その効力はビタミンEの100倍、β-カロテンの2倍ともいわれています。
 
活性酸素は。細胞かエネルギーをつくるときに発生してしまうものですが、体内で活性酸素か増えると、細胞を酸化させるため身体機能が衰えてきます。

例えば動脈硬化は、血中のコレステロールか酸化LDLとなり血管壁にたまることが一因で起こりますが、これも活性酸素の作用によります。

リコピンが活性酸素を除去することで。動脈硬化予防の一つの手段となります。

また肌を紫外線のダメージから守り、シミ、シワを抑え。肌を美しくしてくれる可能性かあります。

リコピンは、体内では前立腺に多く含まれていますが、リコピンを摂取することによって、前立腺がんのがん細胞が減少するという研究があります。

さらに前立腺がんだけでなく。胃がんや肺がん、子宮がんなどほかの部位でも.リコピンが、がん細胞の増殖を抑
える可能性かあります。

ほかにも、活性酸素か原因の視覚機能低下にも有効です。

加齢による視覚障害の予防にはルテインか有効ですか。リコピンもルテインとの相互作用で効果を発揮するとされています。

トマトに含まれるリコピン量は熟成度によって大きく異なります。

リコピンは熱に強く壊れにくいので、効率よくとるためには、ジュースやトマトピューレ、ホールトマトなど、完熟トマトの加工品をとるのが有幼です。